ピラティスって何?姿勢との関係は

パーソナルトレーナーの磯塚です。

かすみがうら市、土浦市、つくば市で、痛みのないカラダづくりをサポートしています。

ホームページをリニューアルにあたり、旧ホームページに投稿していた過去の記事を再投稿しています。若干、記事の修正や加筆を行っています。

ぜひお読みください。

ここから過去の投稿となります。

【ピラティスって何?美姿勢との関係は】2016年10月09日(日)投稿

ピラティスって何?

ピラティスとはドイツ人のジョセフピラティスさんという方が考案したリハビリの体操です。

もともとは戦争から帰ってきた負傷兵に

ベットの上でスプリングを使ってリハビリしたのが始まりだそうです。

現在、スポーツ選手やモデルのトレーニング、医療機関でのリハビリで

様々なコアトレと呼ばれている、体幹トレーニングが行われています。

女性雑誌などでも、くびれお腹や美脚の特集がされると

様々なエクササイズが取り上げられていますが、

掲載されているどのエクササイズも

100年目に考案されたピラティスのエクササイズが基となっています。

ピラティスってどんな運動なの

腹部、腰部、臀部、背筋群のコアを強化し、コントロールするメソッドです。

なぜ、コアを強化しコントロールするのか、と言いますと

全てのエクササイズや動きはコアから始まり維持されるからです。

ピラティスを続けることで

  • 身体の意識が高まる
  • 身体の強くなる
  • 可動域が広くなる
  • 関節や脊椎の柔軟性アップ
  • バランス
  • 体幹の安定
  • コアのコントロール性が高まる

などの効果が期待されます。

つまり、自分自身で身体への理解が深まることで

人がそれぞれ持っている理想の身体に共通する、

身体に軸を通し体幹を安定させ、

人間本来の動きをしなやかすることができます。

なので、アメリカやヨーロッパではダンサーやスポーツ選手に信頼を得ており、

スポーツ医学の分野の整形外科医にも認められています。

ピラティスメソッドの考えはあらゆるスポーツの基礎であり、

末長く、美しく健康に過ごしていく人間の動きの基本となります。

残念なことに

日本に入ってきた時は、スポーツクラブのエアロビクスに変わる

スタジオレッスンとして普及してしまった背景があります。

エアロビイントラがレッスン枠を増やすために講習を受け、

ただエクササイズを並べセッションを行っているようなものでした。

しかし、本来のピラティスレッスンでのインストラクターのキューイング

(お客さまに身体の事を気付かせる声掛け)はとっても繊細で、

自分の身体と向き合いながら体幹の強化とコントロールを意識して行うものなのです。

美姿勢との関係は

ピラティスの原則の中に「気づき」と「正中化」そして「軸の身長」というものがあります。

この考えが姿勢改善においてもとっても重要となります。

「気づき」

こちらが一生懸命説明するより、自分自身で気づいた時の方が

はるかに身体の修正ができ、姿勢や動きのドンドン改善され、美しさに加速していきます。

鏡で姿勢、動きをしっかりと確認しながらトレーニングをする理由でもあります。

「正中化」

軸を真中に持ってくることを正中化といい腹部、腰部、背筋股関節筋群などのコアの安定になります。

まっすぐな背中、長い脚になるためには、まず体幹部が安定、骨格が正しい位置にくることが重要です。

「軸の伸長」

軸に伸長は重力に負けないで重力と反対方向に伸びる意識です。

重力に負けると背、腰が丸くなり、膝が伸びなくり、身体が小さくなってきます。

これらのピラティスの原則は姿勢改善するにあたり、絶対に外せない考えかたでもあります。

なので「解剖学、医科学的な適性な姿勢」つくるための筋トレにはピラティスメソッドが組み込まれています。

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ここまでが旧ホームページに投稿していた記事となります。

読んで頂きありがとうございます!

あなたの痛みのない軽やかな体づくりを丁寧にサポートします。

Triple-Body 磯塚一真

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