筋肉をつけるなら階段登り

パーソナルトレーナーの磯塚です。

かすみがうら市、土浦市、つくば市で、痛みのないカラダづくりをサポートしています。

ホームページをリニューアルにあたり、旧ホームページに投稿していた過去の記事を再投稿しています。若干、記事の修正や加筆を行っています。過去記事ですが、痛みのない身体づくりの参考になると思いますので、ぜひお読みください。

ここから過去の投稿となります。

【筋肉をつけるなら階段登り】2016年10月31日(月)投稿

オススメです!

最近聞いたお話ですが、朝、下のポストまで新聞を取りに行き、9階の部屋に戻るときは階段で上っていく。

と言った話をお聞きしました。

とても素晴らしいことです!

美しい姿勢で痛みのない健康の身体をつくるのに筋力は大切です。必須条件です

正しい姿勢を保つための筋力と、自分の体重支える筋力を鍛えるには、この階段登りはオススメです。

以前、クリニックやスタジオで運動指導をしているお客様から、毎日、朝や夜に散歩をしているとお話を聞きました。

それはそれで、いい運動なのですが、続けていると運動効果がなくなってきます。

体、筋肉っていつも同じ運動を続けていると慣れてきてしまいます。身体は優秀なので、その運動に適応してきます。そうなると効果が減ってくるのです。

散歩やジョギングを始めた頃は汗も出て、体を使った感があっても、段々とその感覚が薄れていく方は多いです。

「慣れる」ことは体が適応し始めていることなので、良いことではあるのですが、筋肉的には良いとは言い切れません。

筋肉が運動の刺激にマンネリ化しないためにも、階段を上ったりし筋肉に負荷をかけることが重要になります。

日常生活に階段を頻繁に使うようにすることは、先程も書いたように

・正しい姿勢を維持する筋肉

・自分の体重を片足で支える筋肉

が鍛えられます。

さらに

・バランス力も鍛えられます。

筋肉の部位でいうと、腹筋や殿筋群、背筋群の体幹が鍛えられます。

歩く動作より、股関節や膝関節を大きく動かします。

足を浮かしてい時間があるのでバランスも良くなります。

色々な部位の筋肉を大きく使っています。

階段を上がる時はこれらの筋肉がちゃんと機能していないと、頭から腰まで軸が真っ直ぐに通らず、

上半身が前に倒れたり、

足を上げるたびに体が横ブレしたり、

膝が内側を向いたりしてしまいます。

姿勢が崩れないで、一段一段上がることは腹筋、背部、臀部がちゃんと連動して機能しているのです。

階段はマンションや駅、デパート、ショッピングセンター、ご自宅、色々な場所にあります。

どこにでもありますね。

わざわざスポーツクラブに行かなくても、食後に公園に散歩に行かなくても、階段を使用することで、筋肉がつき、筋力が上がります。

階段があれば登るに越したことは無いですよね。

ただし、ただ上れば良いわけではありません。

体が傾いたまま、猫背のまま、上るのは厳禁です!

解剖学的に筋肉や関節に負担をかけてしまいます。

しっかり、頭から腰まで軸を通し、頭が上に引っ張られるようなイメージで股間節をしっかり動かし、腹筋と臀筋で上がるイメージで上って下さい。

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ここまでが旧ホームページに投稿していた記事となります。読んで頂きありがとうございます!

あなたの痛みのない軽やかな体づくりを丁寧にサポートします。

Triple-Body 磯塚一真

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